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しまなみ海道自転車旅(後半)

さぁ!始めようか!どうでもいい事ばかりのくせに!
えらい間の開いてしまった!しまなみ海道旅行記後半戦を!

さて、温泉で前半戦の疲れを癒し、脱衣所でダラけていたところ、
地元のお爺さんに話しかけられました。
僕が大荷物だった事から予想されたのか「自転車で来られたんですか?」と。
そのまま少し雑談をしているとお爺さんが、ここから今治に向かう途中で、
是非立ち寄って欲しい、景色のいい場所があると。
コレ、コレですよ!
多分人から聞かされたら「しゃらくさ!死ね!」って思うんでしょうけど、
こういう?なんていうの?人と人の?ふれあい?的な?
地元の人だけが知ってる?的な?いわゆる穴場?
こういうのに触れたくて旅してる訳じゃないですか。僕を除く大多数の人は。

さてさて、お爺さんの言うことにゃ、
今治に渡る橋の手前位で道をそれた先の、亀老山という山の頂上が、
瀬戸内海が一望できて最高なんだそうです。

なんだろうな、お爺さん、そっちから話しかけてきといて、
僕が自転車で来てるっての聞いてないのか、
それとも忘れちゃったのかな?
その山、ちょっと調べてみたら標高310mもあるんです。
20インチの折たたみ自転車でそんなん行けるか!
こっちはもう、行程の半分位で足もお尻も大分ガタきとるねん!
なんや?目的はなんや?殺すことか?俺を殺すのが目的か?
老い先短い自分が死ぬより先に、1人でも死に追い込んでやろうって魂胆か!
と、一瞬酷い事を考えましたが、まぁ後になって冷静に考えれば、
しまなみ海道に若いのが、それも家族連れとかじゃなくて1人で来てれば、
そりゃロードレーサーとか乗ってると思うよね。
少なくとも20インチの折たたみだとは思わないよね。
ごめんねお爺ちゃん、酷い事考えちゃった。

さて、お爺ちゃんとの話も終え、、いざ後半戦に出発です。
そこから先も延々と自転車を漕ぎ続けていると、
お馴染み橋の時間がやってきます。
橋の上を走るのは景色も良く、風も気持ちよくて楽しいのですが
いかんせん、橋に上るための山登りがしんどいのです。
特に後半戦ともなると大分疲れもきていますから、ホントしんどい。
とか思いながら、しばらく走ってると目の前には下り坂が。
なんだよせっかくの登ったのに一度下るシステムかよ、
もうその部分だけ平らにしてしまえよ、
大自然様に人類の力を見せ付けてやれよ、とか思って走ってると、
なんか思った以上に下るんで、あれあれー?と思ってると、
橋を目指して登り始める手前の見覚えのある場所へ。
……よ、よりによって登りが絡むタイミングで道間違えるかね。

すっかり心が折れたのですが、そのまま少し走っていると大きめの道の駅が。
ここで回復をはかりましょう。
体力以上に精神を回復しなければならないのですが、
今回は精神回復に秘策を用意してあります。
今回の旅行に向け、自転車の他にもうひとつ衝動買いをした物があります。
ポータブルDVDプレイヤーです。
これで、最近ホラーゲームをプレイしては恐怖から逃げるために観ている
「To Loveる」のアニメを観て心を癒しましょう。
可愛いヒロイン達のお色気シーンで心を満たしましょう。
さっそく道の駅のベンチに座り、鞄からDVDプレイヤーを取り出し、
データを入れたUSBを探し、車にUSBを忘れてきた事に気付き、
鞄にDVDプレイヤーをしまい、ふて寝します。
1時間半位寝ましたかね。
寝起きのダルさもあって、もう帰りたい。
あと冷たい飲み物とかアイスとかの食べすぎでお腹痛い。

もう身も心もズタズタですが、今日のお宿を今治で取ってしまっています。
仕方なしに自転車を漕ぎ始めます。
足は重いです。気も重いです。鞄も重いです。
特に、ただ自分を鍛えるためだけに重りとして入れてきたポータブルDVDプレイヤーが。

それでもしばらく走っていると、今治まであと10Kmくらいまで来ました。
このまままっすぐ行くと、最後の橋を渡り、いよいよ四国本土。
今治のお宿までもあと少しです。
で、左に曲がると亀老山です。
という訳で左に曲がります。
ええ、そりゃあ行きますよ。あんなタイミングであんな無茶言われたら行きますよ。
こっちは酷い目に遭うの大好きなマゾっこですからね。

さて亀老山頂上までは約3.8km。
800mほど進んだ所で、亀老山入り口の看板があり、
坂道の傾斜も山らしくなります。
具体的には、自転車のギアを一番軽くしても、全く登れないくらい。
仕方無しにほとんど押して、たまに傾斜が緩くなったらちょっとだけ漕いで、
少しずつ山を登っていきます。
しばらくして、気持ち的にはもう3Km位進んだと思うけど、
実際には多分まだ半分越えた位とかなんだろうなー、と思ってると、
「山頂まで残り2Km」の看板を見つけます。
ああ、うん、そうか、控えめの予想程にも進んでなかったか。

そこから、山を登ってる間の記憶は曖昧です。
ぼんやりと、「残り1Km」「残り500m」の看板を見かける度に、
予想以上に先が長くて心をヘシ折られていたような覚えがあります。
あと、山頂への道の途中にちょっと開けた、見晴らしのいい場所用意するのやめない?
もうそこで満足して帰りたくなるし。
それでも、残り距離の表示の看板に書かれている、
「日本一の藻塩ジェラートが待ってるよ」の言葉に踊らされて、
それを楽しみに山を登り、やっとの思いで山頂についたら、
もう夕方なので売店は閉まってるというステキに遭遇し、
大満足で山を下ります。下り超気持ちよかった。

そんな訳で山登りを挟んで、無事今治駅に到着した時には
スタートから12時間が経過していました。
普段運動をしないもやしっ子でも、なんとかなるもんだ。

途中色々とありましたが、終ってみれば思うことは一つですね。
これ、帰りどうすんの?(フェリーで帰りました。)
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しまなみ海道自転車旅(前半)

という訳で、今日はお盆休みに行ってきました、
しまなみ海道自転車旅のお話を。

いつも旅行記を書き始めると、準備段階を書くだけで1日掛かってたりして、
そのせいで面倒くさくなったりするので、今回はもう当日のお話から。

お盆前仕事の最終日、仕事を終え、家に帰り、荷造りして、
その日のうちに車で広島県は尾道に向けて出発しました。
当初の予定ではその日中尾道まで着いて車中泊、
翌朝早朝に走り始める予定だったのですが、
もう途中で眠くなり、仮眠という名の朝まで睡眠をやらかしたので、
結局は翌朝一から車を飛ばし、尾道駅前のパーキングに車を停め、
自転車で尾道港から出発したのが7時でした。

尾道から最初の島である向島までは、自転車道が無く、
車道の横を走れるものの危険、との事だったので、
HPで推奨されていたフェリーに乗ります。
周りにはちらほらお仲間のライダーさん達も。
ロードレーサーに乗ってる本気の方から、親子連れまで。
まぁ、折畳み自転車は僕だけでしたね。
てか、その後もゴールまで折畳みは見かけなかったです。
そりゃそうだろうよ。

さぁ、フェリーを降りたら、いよいよ本格的にサイクリング開始です。
尾道から今治までは約70km。初心者の方で大体8~10時間位だそうです。
走り始めて、まず思ったのはコレですね。
「あ、うん、なんか思ってたのと違う」

しまなみ海道サイクリングロードのイメージって、
瀬戸内海の島々を繋ぐ、海沿いの自転車専用道路を渡っていく、
っていう感じで思っていたんですけど、実際には
島と島を繋ぐ橋は全部自転車でも渡れるよ、ん?サイクリングロード?
ほら、そこの住宅街の道路に青い線が引いてあるじゃろう?
それがそうじゃ。みたいな感じで。
本当に島の普通の生活道路に迷わないように線が引いてあって、
そこを延々と走る感じです。
もちろん走るのは島の外周部分が多いので、海沿いを走ることも多いのですが、
途中には本当に普通の住宅街の中を走ることも多いのです。

あと凄い予想外だったのが、島の位置に対して、それを繋ぐ橋の位置が高っけえの。
向島から今治まで6回橋を渡るのですが、その度に山道を登り、
橋を渡り、山道を下る、という行程が入ります。
うんうん、普段自転車にも乗らないやつが、20インチの折畳み自転車で
70Km走るには、この高低差はきついです。
あと、70Kmって言ってますが、HPには約70Kmと書かれていますが、
実際には76~77kmあります。それは多分約80kmって言わない?
と、1時間弱走った時点で「今治まであと70Km」って書かれた看板を見て思いました。

さて、途中ちょくちょくと休憩しながらも向島→因島→生口島→大三島と、
4時間ほど走り、約半分まで走り、このペースならなんとか今日中に完走できそうだ、
と目処も立ちましたので、今日の宿を予約したり、食事したり、を含め、
少し長めの休憩をとる事にしました。
ちょうど大きい道の駅があったので、そこで休憩を、と思い近づき、
予想だにしないピンチが僕を襲います。
皆さんなんか変な三角の、鉄棒みたいなヤツに
引っ掛けるようにして自転車を停めていらっしゃるのですが、
え、えっと、アレどうやって使うの?
そもそもアレって折畳み自転車でも使えるの?
結局その三角の鉄棒みたいなやつの横にそっと停めといたんですが、
ああ、多分笑われてるんだろうなぁ。
熟練のライダーさん達は皆、普通に停めてある僕の自転車を見て
「ハハハっ!皆見てろよ!三角の鉄棒みたいなやつの使い方を知らない
ド素人が紛れ込んでやがるぜぇ~」って笑ってるんですよ。

そんな被害妄想に白昼堂々襲われながら、食事と宿の予約を済ませ、
そこから少し道を進路とは反対に進むことになりますが、
多々羅温泉に向かいます。
向かい始めてから、看板を見て始めて知ったのですが、
この多々羅温泉、しまなみの湯、と三島の湯の二つあるみたいです。
距離は三島の湯の方が近く、海沿い。
しまなみの湯は少し山の方に走った先になります。

さっそくスマホで口コミを調べてみると、近くの三島の湯の方は評価3くらい。
海沿いで景色も良いが、スポーツ施設と併設なので、
脱衣所はプールとかに近く、あまり温泉っぽくないのが欠点、みたいな評価。
対して、しまなみの湯の方は、
コメントに「お湯も残念、景色も残念」評価2点とか書かれています。
それで評価2ななら、その人が1付ける温泉はなんなの?
皮膚とかただれるの?

普段なら、もうどう考えてもしまなみの湯1択なのですが、
さすがに今日は相当疲れている上に、まだ30km以上走らなければなりません。
おとなしく、ちゃんとしてそうな三島の湯に向かいます。

僕はマゾという訳ではないのですが、進んで酷い目にあって、
それを人に話すのが好きなんです。
なのでこういう時は酷そうな方に行きたいのですが、
それを避けようとした事で、僕がいかに疲れていたかが伝わるのではないでしょうか。
そうなんです。普段運動なんかしない人間ですから、
もうこの時点でかなりヘトヘトなんです。
ですから、この状態で三島の湯に行ってみたら定休日で、
結局しまなみの湯の方に向かう事になった時のあの疲労感ったらね。
もう温泉より何倍も気持ちいいですよね。
あ、それ普通にマゾって言うから。

結局結構長くなったので、後半戦はまた次回。
                

新車購入

今のお家に引越して約1年が過ぎました。
以前のお家より家賃が下がった事を始め、
色々とちまちまと出費を節約した結果、
密かに底が見えていた貯金も溜まり始めましたので、
思い切って新車を購入しました。
しかも天下の「ふぉるくすわーげん」ですよ!
知ってます?「ふぉるくすわーげん」?
なんかあの「V」と「W」を組み合わせた
おっしゃれーな感じのエンブレムのアレ。
知ってます?車で有名なあの会社が自転車も出してるの。
僕は今回、新車を買いに自転車屋に行って初めて知りました。

という訳で、フォルクスワーゲンの折畳み自転車を買いました。
別に近所に買い物行くとき位しか乗らないので、
安物でも良かったのですが、
お店でこの自転車をみた瞬間、体に電撃が走りましたね。
一目ぼれか、ピカチューが居たかのどっちかです。
だって「フォルクスワーゲンの自転車買った」
って言いたいですやん。
そうなったらもう値段なんて知ったこっちゃないですよね。
2万ちょいもしましたけどね!
……別に凄い高い訳でもないのな。

今まで自転車なんて、安さ重視だったのですが、
やっぱいい自転車は違いますよね!
サドルの部分に座るとそこから空気が抜ける穴が開いてるんです。
まぁちょっと僕は自転車詳しくないので、
アレがなんのために開いてるのか分からないんですが、
うん、きっと、アレがいいんだよね。
多分、何か、ほら、座り心地?的なやつにいいよね。きっと。
じゃなきゃ、雨で濡れるたびにそこからサドル内に雨が浸み込んで、
雨上がりに乗ろうと思って、表面をハンケチーフで拭いてから座ったのに、
その穴から浸み込んだ水がどんどん出てきて、ズボンがびしょびしょになる、
あの現象を引き起こすためだけの穴になっちゃうもんね。
なんなの?あの穴。

で、折畳み自転車を購入しましたので、車に自転車積んで旅行に行ってきました。
目的地は、なるべくいけ好かない所に行こうと思い、熟考の末、
広島県尾道市から、愛媛県今治市へと島々を渡っていく「しまなみ海道」に。
実は自転車を車に積んで旅行するのは、前にも一度やっているのですが、
その時のは、このブログで旅行記を途中で放り出した位、
旅行そのものが楽しくなかったので、今回はそのリベンジです。

ちなみにその時の旅行内容は、
アニメ「けいおん!」聖地巡礼in京都、です。
やっぱ30年近く住んでる町なんか旅行してもあんま楽しくねえわ。
                

粉ポカリ

最近職場で粉のポカリが流行っていまして、
昼休みなんかは皆で鼻から吸引しては
「合法」「合法」「合法?」「合法!」
と言い合って盛り上がっています。

まぁ、そんな嘘は一旦忘れて頂いて。
粉のポカリが熱中症対策で部署に大量に配布されたので、
ちょこちょこと水に溶かして飲んでいるのですが。
ほらー、意味も無く変な嘘書くから
「粉のポカリ」を「水に溶かして」とかいう当たり前の事を
一応書かなくちゃいけなくなるんですよ。
文字数稼げて超ラッキーですよ。

で、僕と後輩はどちらかと言うと薄め、
ようするに粉に対して水多めが好きなのですが、
先輩は濃い目がお好きなんです。
で、先輩が濃いのを作っては、
「おてもと君、僕の濃いの飲んでください」
って言って差し出して来るんで、
凄い突っ込みたいのですが、
敢えてスルーしてみる日々を過ごしています。

前に先輩と2人で廃棄するダンボールを袋詰めしていた時に
「僕が広げて押さえとくで、先輩入れてください」
って言ったのをスルーされた、ささやかな仕返しです。
                

31歳

最近、毎日ではないのですが、
たまに朝起きた時に口の中が甘ったるい事がありまして、
軽くネットで調べてみると、糖尿病か味覚障害の恐れがあるそうで。
……そっか、そうなのか。

そんなわけで、昨日付けで31歳になりました。
もちろん何かの間違いだと思いますが。
多分、公的機関の手違いとか。

29歳から30歳になった時は、なんかこう、
上手く言葉に出来ない絶望感とかあったのですが、
30歳から31歳とか、別になんもないですね。
いや、家具丸ごと全部て、これもう空き巣とかいうレベルじゃないよね?
みたいな空き巣被害にあった時くらい何も無いです。
ただただ絶望しかないです。
結局絶望してんのかよ。

ベタにいくなら、31歳の抱負でも書けばいいのですが、
別に無いし、仮にあったとしても、どうせ達成されないし、
そういう人間だし、まあいいですよね。

強いていうなら、僕の人生は僕が自分で面白くしなきゃ、
勝手に面白い事なんか起きないし、
人並みの幸せを求める努力をしてないし、
そもそもするのが苦手なのだから、
目の前にある、他の人には泥水に見えてる泥水を
泥水大好きー!って言い張って自分も周りも騙しながら美味しそうに飲む、
そんな人生を歩んで行きたいと思います。今まで通り。
あと、こういうなんかヒネた感じで不幸に酔うのを、
カッコイイと思って生きていきます。今まで通り。                 

30歳の内にしておきたい事

あと30分程で31歳になる事に気付き、
買ったきり読んでいなかった
「30歳からの保健体育」
を30歳の内に読まなければと必死で読んでいます。
とりあえず、出会いが
出会いを求めて同窓会に行ったら
女の子の方から「久しぶり」って声を掛けてきて……
っていう時点で、筆者は30歳童貞をナメているな、
と感じました。
女子の方から声を掛けてきてくれる時点でありえない、
とかそんなレベルじゃなくて、同窓会なんて近寄らない、
というか、近寄れないからな!僕達は!
                

一人暮しと全裸とYシャツとわたし

僕はいわゆる「一人暮し」っていうやつをしている立場なのですが、
一人暮しをしてるというと、大体みんな、
「あ、じゃあ家帰ったら全裸なんだね」
って思ってると思うんです。
あ、思って無くてもいいです。
こっちは思ってると勝手に思ってるんで。
そしてその前提で話を進めるんで。

僕、この「全裸になる」ってのが苦手でして。
先日試しに自宅で全裸になってみたんですが、
なんかもう、恥ずかしいんですよ。
見られてる感じがしちゃうんです。
壁の染みとか、冷蔵庫の物陰とか、
カーテン全開の窓から見える向かいの家とかから、
ナニかが僕を見てる気がするんです。
じっと。朝から晩まで。沢山の目が。

見られてると思うとどうしても興奮しちゃいますし、
興奮しちゃうとどうしても普段は隠している天使の翼が出ちゃうし、
天使の翼が出ちゃうと抜け天使である僕を追っている
伊賀の里<テンゴク>の刺客に見つかっちゃうじゃないですか。

これはマズイな、主に僕の頭が、最近暑いしなー、
って思って、とりあえずちょっと難易度を下げようと思って、
とりあえず初日の今日はいわゆる「パンイチ」ってヤツにしとこうかな、
って思って、冷凍庫から冷凍保存してる食パンを取り出して、
まぁ別にそれはお昼ご飯なんで、マーガリン塗って、トースターにいれて、
パンツだけ履いてみるじゃないですか。
やっぱり全然落ち着かないんです。
「ハイジの白パン」の「白パン」を「白いパンツ」の略だと思ってるくらい、
日々パンツの事ばかり考えてるやつらに見られてる、
そんな恐怖にかられるちゃうんです。

仕方ない、ああ僕向いてないんだわ、こっち方面の才能ないんだわ、
と夢破れて、仕方なく上着を羽織るじゃないですか。
男物のYシャツを羽織って、
まあ僕のヤツなんでサイズはピッタリなんで、
無理して間接とか引っ込め気味に曲げて、
手を指の根元くらいまで袖の中にしまって、
「センパイの服おっきい……やっぱり男の人なんだなぁ」
と呟く遊びを始めるじゃないですか、30歳らしく。

そこで天啓を得ます。
試しに上着は着たままパンツを脱ぎます。
……あ、これなら大丈夫だ!
どうやら僕は上半身を露出する才能には恵まれなかったようですが、
下半身を露出する方の才能は人並みに持って生まれたようです。
よかったよかった……よかった……のか?
                
プロフィール

おてもと

Author:おてもと
会社員です。粉とか売る会社で粉以外を売っています。10/19の日記にて詳しいプロフィールを書いています。興味も持って頂ける方は是非どうぞ。

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